アルファード(2代目)
トヨタアルファード(2代目)ってどんな車?
○初代で確立した地位をさらに高めるべく、ミニバンという枠を超えて、高級サルーン感を強めた2代目
○送迎車はセダンというのが今までの常識でしたが、その常識を覆したのが2代目アルファード
○当時は2代目エルグランドとの真っ向勝負で、エルグランドを意識している点も多数あり
○シャープなフェイスとなり、今までファミリー層メインだった客層が若年層からも受け入れられるようになり、ミニバン人気をより押し上げたのが2代目
○後期型になりハイブリッドモデルが復活
○大人気グレードのタイプゴールドもこの型から
余談
前期を後期仕様にすることが比較的容易な2代目20アルファード
ヘッドライトが同一形状なので(内部構造は異なります)フロントバンパーの交換だけで後期仕様に近づき、リアはテールランプの交換で限りなく後期に近づけることが可能です。
年式的・素材的にもヘッドライトが黄ばみやすいので、その際は純正だけではなく、純正同等品の社外パーツやカスタムパーツも豊富です。
ちなみにアルファード・ヴェルファイア共にフロントにトヨタエンブレムが付かず、それぞれ4代目になるまで専用エンブレムが装着されておりました。
エスティマよりも上位車種であるということを証明するため、3.5Lを全面に打ち出して販売されたが、企業戦略として、3.5Lをやや割高に設定。
見た目ではエンブレム+α程度の違いで割安な2.4Lを設定することで、3.5Lとの違いが少なく、見た目ではほとんど区別のつかない2.4Lをより魅力的に見せる手法をとっている。
概要
約6年ぶりのフルモデルチェンジで、シャシー自体は同社の3代目エスティマと共通。
2.4L4気筒「2AZ-FE」はそのままに、V6をエスティマと同じ3.5L「2GR-FE」を追加設定
2.4LはCVT、3.5Lは6速トルコンAT)
エスティマの上級グレードとしての位置づけを明確にするため、グレード構成では3.5Lモデルのウェイトが高くなっている。
しかしながら、実際の販売台数は価格の差もあり、圧倒的に2.4Lの方が多い
このモデルから “アルファード “は “G “と改称されトヨペット店専売となり、ネッツ店向けの “V “はアルファードから分離され “ヴェルファイア “と改称された。
ノア/ヴォクシー同様、それぞれに専用のフロントマスクが装着されるなど、両モデルの違いが明確である。
また、グレード表記は同じくトヨペット店で販売されている「マークX」「マークXジオ」と同じ、排気量とアルファベットの組み合わせ(例:350S)となっている。先代にあったハイブリッドモデルは、フルモデルチェンジ時には設定されなかった(後期型よりサ再度設定された)
モデルチェンジに伴い、新型MCプラットフォームが採用され、全高は先代モデルより45mm低くなった。
シートは先代と同様、7人乗りと8人乗りが用意され、前者にはキャプテンシートが装備される。
350G “Lパッケージ “と350S “Cパッケージ “には、キャプテンシートの豪華版であるエグゼクティブパワーシートを装備。
・HDDナビ&トヨタプレミアムサウンドシステム
・HDDナビ&パノラマミックススーパーライブサウンドシステム
・インテリジェントパーキングアシスト(駐車スペース検知機能付)+ワイドビューフロントモニター&サイドモニターをメーカーオプション設定。
マイナーチェンジ後
2011年9月27日、マイナーチェンジを発表(11月1日発売開始)
・フロント周り、リアガーニッシュ、バックランプのデザインを変更
・インテリアでは、スピードメーターのデザイン、シート表皮、木目調カラーを変更
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)
先進装備
・トヨタ初のパノラミックビューモニターをオプション設定(現代にいう360度カメラに近い構造)
・オートマチックハイビーム(グレードによって
・運転席オートスライドアウェイ
・ナノイー(空気清浄)
グレード構成を若干変更し、「X」から3.5L車(350X)を廃止し、2.4L車の「240X」のみとしたほか、「240S」に2列目エグゼクティブパワーシートを含む「240S Cパッケージ」を新設定した
そして今回のマイナーチェンジでは待望のハイブリッドモデルが復活
リダクション機構付ハイブリッドシステム「THS-II」を採用し、エンジン音や振動を徹底的に抑えることで優れた静粛性を実現するとともに、2AZ-FXEエンジンと「E-Four」(電気式四輪駆動)の組み合わせにより、力強い加速性能と高い操縦安定性を実現。
また、従来のバイオプラスチックに比べ、耐熱性や耐衝撃性を向上させた植物由来成分の樹脂「エコプラスチック」を、シートとフロントフロアカーペットのファブリック表皮の一部に採用しています。
グレードは3種類
・「HYBRID X」
・ 「HYBRID G」
・ 「HYBRID SR」(「HYBRID G」には「L Package」、「HYBRID SR」には「C Package」を設定)。
インテリジェントパーキングアシスト(駐車スペース検知機能付)は後期型から廃止。
新車本体価格(税込)
300万円~612万円
※新車当時の価格で、一部限定車やコンプリートカーは含まれておりません。
240X | 240S プライムセレクション 2 タイプゴールド 2 | 350X | ハイブリッド X | ハイブリッド SR プレミアムシートパッケージ | |
新車価格 | 308万円 | 356万円 | 338万円 | 406万円 | 612万円 |
型式 | DBA-ANH20W-PRXGK | DBA-ANH20W-PFXSK(K) | DBA-GGH20W-PRTGK | DAA-ATH20W-PFXGB | DAA-ATH20W-PFXSB(P) |
発売日 | 2011年11月1日 | 2011年6月22日 | 2008年5月12日 | 2011年11月21日 | 2012年9月18日 |
発売区分 | マイナーチェンジ | 特別仕様車 | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | マイナーチェンジ |
新車販売状況 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 |
駆動方式 | FF | FF | 4WD | 4WD | |
燃料 | レギュラー | レギュラー | ハイオク | レギュラー | レギュラー |
動力分類 | エンジン | エンジン | エンジン | ハイブリッド | ハイブリッド |
排気量 | 2,362 | 2,362 | 3,456 | 2,362 | 2,362 |
トランスミッション | CVT | CVT | 6AT | CVT | CVT |
乗車定員 | 8 | 7 | 8 | 7 | 7 |
燃費(JC08モード) | 11.2 | 10.8 | – | 17 | 16.2 |
燃費(10.15モード) | 11.6 | 11.6 | 9.5 | – | – |
ハンドル位置 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 |
最小回転半径 | 5700 | 5900 | 5700 | 5700 | 5700 |
燃料タンク容量 | 65 | 65 | 65 | 65 | 65 |
最高出力 | 125[170]/6000 | 125[170]/6000 | 206[280]/6200 | 110[150]/6000 | 110[150]/6000 |
最高トルク | 224[22.8]/4000 | 224[22.8]/6000 | 344[35.1]/4700 | 190[19.4]/4000 | 190[19.4]/4000 |
過給機 | – | – | なし | なし | なし |
全長 | 4,870 | 4,865 | 4,850 | 4,870 | 4,885 |
全幅 | 1,830 | 1,840 | 1,830 | 1,830 | 1,840 |
全高 | 1,890 | 1,900 | 1,890 | 1,905 | 1,905 |
車両重量 | 1,850 | 1,890 | 1,920 | 2,080 | 2,200 |
ABS | 標準設定 | 装備不可 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 |
横滑り防止装置 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 |
運転席・助手席 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 |
エアバッグ | |||||
運転席・助手席 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 |
サイドエアバッグ | |||||
後部席 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 |
カーテンエアバッグ | |||||
アイドリングストップ | – | 装備不可 | 標準設定 | 標準設定 | |
クルーズコントロール- | 装備不可 | 標準設定 | 標準設定 | 標準設定 | |
カーナビ | オプション装備 | オプション装備 | オプション装備 | オプション装備 | 標準設定 |
前輪サイズ | 215/65R16 | 235/50R18 97V | 215/60R17 | 215/65R16 | 215/65R16 |
後輪サイズ | 215/65R16 | 235/50R18 97V | 215/60R17 | 215/65R16 | 215/65R16 |
10. 国籍や人種、性別に関係なく、誰もが平等に働ける職場環境を整えています。例えば、 記事の執筆やプロジェクトの企画などでは、性別や年齢、国籍に関係なくチームワークで取 り組んでいます。また、リモートワークやフレックスタイム制を導入し、満足度を高めています。