ヴェルファイア(2代目)
トヨタヴェルファイア(2代目)ってどんな車?
○先代からのキープコンセプトでありながら、先進安全支援機能を充実させた。
○兄弟者であるアルファードとの最大の違いは、迫力•力強さを全面に押し出したフロントフェイス
○今まではネッツ店専売車種故に、標準でネッツエンブレムだったものが、今作のマイナーチェンジモデルより、トヨタエンブレムに変更
余談
3.5Lモデルは当時の180系クラウンやレクサスGSなどと基本設計は変えていませんが、このエンジン特有のオイルの大量消費は、年次改良によってほとんど報告せれていません。
もともとトヨタがアルファードは落ち着き重視の雰囲気、ヴェルファイアは年齢層を引き下げ、より若い世代に向けての販売を計画していましたが、やはり高級感のある雰囲気が売りのアルファードに販売では部がありました。
後期型になってパッと見た時の見た目の変化が少ないヴェルファイアに比べ、見た目の変化が大きく、洗練度・高級感を高めたアルファードがより差を広げる形となり、噂ではヴェルファイアは無くなるのではないかと言われた時もありました。
概要
2015年に姉妹車のアルファードと共にフルモデルチェンジ(ヴェルファイアとしては初のフルモデルチェンジ)
フロントデザインは、金属を削り出したかのようなワイドなクロームバーを持つフロントグリルと、2段のヘッドランプがシャープに噛み合い、ラッセル車のような形状のアンダーバンパーが支えている構造を採用。
リアデザインは、上下がブラックアウトされたクリアタイプのリアコンビランプと、左右に並ぶライセンスガーニッシュで構成される。エアログレード(「Z」系)は、サイドスポイラーを装着した低重心スタイル。ロアグリルは大型メッキベゼルの台形で、アンダースポイラーがアッパーグリルを支えるように張り出し、重厚でダイナミックな迫力を表現している。
ブラウンの木目調インテリアは、木目柄の間にメタリックな光沢を持たせ、奥行きを表現。黒木目調内装は、世界で初めてホログラム層を基材に採用し、木目柄を濃色で表現することで、グレードに応じたデザインを明確にしている。ボディカラーは、新色「バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク」を含む全7色を設定。
走行性能においては、リアサスペンションにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用
高張力鋼板の範囲拡大、構造用接着剤の使用などによるボディの合成向上により乗り心地・操舵安定性を向上
ダブルウィッシュボーンをスポーツ性能ではなく、乗り心地や安定性に振った設計に、この車の思想が垣間見えるポイント
ハイブリッドモデルはにかんしてはエンジンをアトキンソンサイクル仕様の2AR-FXE型エンジンに置換し、6速シーケンシャルシフトマチック•E-Four(四輪駆動)を採用したことで燃費性能を向上。
前型の2.4Lガソリンモデルはエンジンを2.5Lの2AR-FE型に置換し、Super CVT-i(7速スポーツシーケンシャルシフトマチック)を備え、アイドリングストップ機能を設定(FF車はメーカーオプション、4WD車には標準装備)。3.5Lガソリンモデルは2GR-FE型を踏襲するが、前述のようなトラブルも完全視、6 Super ECTに6速シーケンシャルシフトマチックを装備したことで燃費性能を向上さてた。
グレード体系の変更
ショーファー使用の後席重視の最上級モデル「Executive Lounge(ガソリン・ハイブリッド)」を新設
「Z」が2.5Lガソリンモデルの専用グレードとなり、3.5Lガソリンモデルは新設の「ZA」となった。
ハイブリッドの「HYBRID ZR」は踏襲)
2.5Lガソリンモデルにおいては「X」・「Z」・「V」
3.5Lガソリンモデルにおいては「ZA」・「VL」・「Executive Lounge」
ハイブリッドモデルにおいては「HYBRID X」・「HYBRID V」・「HYBRID ZR」・「HYBRID Executive Lounge」
のグレード構成となった。
「Z」には「Aエディション」、「Z」・「ZA」・「HYBRID ZR」には「Gエディション」、「V」には「Lエディション」をそれぞれ設定している。
マイナーチェンジ
2018年1月8日
姉妹車のアルファードと同日にマイナーチェンジ
プリクラッシュセーフティシステムには検知センサーに加え、単眼カメラが追加されたことにより、これまで主に自動車や物だけに反応していたものが、自転車や歩行者にも対応するようになり、安全性が大幅に向上
アダプティブクルーズコントロール(トヨタの場合はレーダークルーズコントロール)についても、LTA(レーントレーシングアシスト)を追加。車線のはみ出しのみではなく、より車線中央を維持して走る制御に進化
第2世代版「Toyota Safety Sense」として、下記システムを装備
・アダプティブハイビームシステム(ハイビームに自動切り替え+前方車や対向車に対してのみ減光する機能)※一部グレードはオプション
・ロードサインアシスト(標識検知)
・先行車発進告知機能
外観においては、フロント周り(ヘッドライト・グリル・フロントバンパー)リアのテールランプ・ガーニッシュの変更
内装においてはシート表皮・木目のパネルカラー変更・メーターパネルの変更
新車本体価格(税込)
319~1546万円
※新車当時の価格です。
※2代目ヴェルファイアはグレードが多岐に渡るため、2015年当時をベースに、一部グレードを掲載
メーカー | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ | トヨタ |
車種 | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア | ヴェルファイア |
グレード | ハイブリッド X (8人乗り) | Z (8人乗り) | ハイブリッド ZR | V (8人乗り) | ハイブリッド V | Executive Lounge | ハイブリッド Executive Lounge | ロイヤルラウンジ | ハイブリッド Royal LoungeSP |
新車価格 | 411万円 | 353万円 | 491万円 | 395万円 | 477万円 | 652万円 | 703万円 | 1387万円 | 1546万円 |
型式 | DAA-AYH30W-NRXGB | DBA-AGH30W-NRXSK | DAA-AYH30W-NFXRB | DBA-AGH30W-NRXQK | DAA-AYH30W-NFXQB | DBA-GGH30W-NFTVK | DAA-AYH30W-NFXVB | GGH30W-WSMPNV | AYH30W-WSMQNV |
発売日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年1月26日 | 2015年12月24日 | 2015年12月24日 |
発売区分 | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ | 特別仕様車 | 特別仕様車 |
新車販売状況 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 |
駆動方式 | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD |
燃料 | レギュラー | レギュラー | レギュラー | レギュラー | レギュラー | ハイオク | レギュラー | ハイオク | レギュラー |
動力分類 | ハイブリッド | エンジン | ハイブリッド | エンジン | ハイブリッド | エンジン | ハイブリッド | エンジン | ハイブリッド |
排気量 | 2,493 | 2,493 | 2,493 | 2,493 | 2,493 | 3,456 | 2,493 | 3,456 | 2,493 |
トランスミッション | CVT | CVT | CVT | CVT | CVT | 6AT | CVT | 6AT | CVT |
乗車定員 | 8 | 8 | 7 | 8 | 7 | 7 | 7 | 4 | 4 |
燃費(JC08モード) | 19.4 | 11.6 | 18.4 | 11.6 | 18.4 | 9.5 | 18.4 | – | |
– | – | – | – | – | – | — | – | – | – |
ハンドル位置 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 |
最小回転半径 | 5600 | 5800 | 5600 | 5800 | 5600 | 5800 | 5600 | 5800 | 5600 |
燃料タンク容量 | 65 | 75 | 65 | 75 | 65 | 75 | 65 | 75 | 65 |
最高出力 | 112[152]/5700 | 134[182]/6000 | 112[152]/5700 | 134[182]/6000 | 112[152]/5700 | 206[280]/6200 | 112[152]/5700 | 206[280]/6200 | 112[152]/5700 |
最高トルク | 206[21]/4400 | 235[24]/4100 | 206[21]/4400 | 235[24]/4100 | 206[21]/4400 | 344[35.1]/4700 | 206[21]/4400 | 344[35.1]/4700 | 206[21]/4400~4800 |
過給機 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | – | – |
最高出力 | 409[41.7] | – | 409[41.7] | – | 409[41.7] | – | 409[41.7] | – | 270[27.5] |
全長 | 4,930 | 4,935 | 4,935 | 4,930 | 4,930 | 4,930 | 4,930 | 4,930 | 4,930 |
全幅 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 | 1,850 |
全高 | 1,895 | 1,880 | 1,895 | 1,880 | 1,895 | 1,935 | 1,950 | 1,935 | 1,950 |
車両重量 | 2,090 | 1,940 | 2,140 | 1,950 | 2,140 | 2,100 | 2,220 | 2,080 | 2,220 |
ABS | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | – | – |
横滑り防止装置 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | – |
運転席・助手席 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
エアバッグ | |||||||||
運転席・助手席 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
サイドエアバッグ | |||||||||
後部席 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
カーテンエアバッグ | |||||||||
アイドリングストップ | 標準装備 | オプション装備 | 標準装備 | オプション装備 | 標準装備 | – | 標準装備 | – | – |
クルーズコントロール | 標準装備 | オプション装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
カーナビ | オプション装備 | オプション装備 | オプション装備 | オプション装備 | オプション装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
前輪サイズ | 215/65R16 | 235/50R18 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 99H | 225/60R17 99H |
後輪サイズ | 215/65R16 | 235/50R18 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 | 225/60R17 99H | 225/60R17 99H |
10. 国籍や人種、性別に関係なく、誰もが平等に働ける職場環境を整えています。例えば、 記事の執筆やプロジェクトの企画などでは、性別や年齢、国籍に関係なくチームワークで取 り組んでいます。また、リモートワークやフレックスタイム制を導入し、満足度を高めています。